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はてなフォトライフ

捨て犬10年間もその場で飼い主を待っていた

Googleストリートビューに写りこんでいたソーニャ

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ジェニファー・ベラスケスさんは、米カリフォルニア州ロサンゼルスのグーグルストリートビューで、1匹の犬が写っていたことに気が付いた。その犬は捨て犬のように見え、寂しそうな目をしていた。心配になったベラスケスさんは、その場所にいってみることに。するとそこには、あの写真に写っていた犬が、ちょこんと座ってそこにいたのだ。

ジェニファーさんはこのメス犬を「ソーニャ」と名づけ、パトリックさんと共に6か月間、様子を見に来て餌を与えていた。だが、この後どうしていいのかわからない。そこで、その地域にある動物保護団体「Hope For Paws」に連絡をした。

ソーニャのいた建物のオーナーによると、この犬は少なくとも10年以上はこの場所にいて、ずっと何かを待っているようだったと、スタッフに語った。おそらくは放棄された建物のあるこの場所に飼い主に捨てられ、その場でずっと飼い主が戻ってくるのを待っていたのだろう。

この日の外気温は摂氏38度。早速ソーニャを保護することに。シャイなソーニャは、なかなか近づこうとしなかったが、チーズバーガーを千切って与えるとうれしそうに食べていた。