小学生の視力過去最悪 3割が1.0未満
幼稚園から高校まで裸眼視力が1・0未満の子どもは増加傾向で、特に小学生の割合は30・97%と1979年度の調査開始以来、過去最悪となったことが文部科学省の2015年度学校保健統計調査(速報値)
裸眼視力が1・0未満の子どもの割合は幼稚園26・82%、
中学校54・05%、高校63・79%。父母世代に当たる
30年前の85年度調査と比べ、約6~17ポイント増加した。
「肥満傾向児」の出現率を学年別でみると、男子は小4と小5、
女子は小3、中1、高2で微増した以外はいずれも微減だった。
男子は高1の11・34%、女子は中1の8・36%が最高値だった。