※安保法案:合言葉は「賛成議員を落選させよう」
毎日新聞 2015年09月17日 11時01分(最終更新 09月17日 13時50分)
無党派層といわれる若い層がやっと立ち上がりましたね
それほど彼らにとっても危機感のある安保関連法なんでしょう。
これがうねりとなって全国津々浦々まで広がると
一期目や二期目の議員さんたちは心中穏やかじゃないでしょう
★国会前で、街頭で、ネットで、野火のように広がる
安全保障関連法案に反対する人々が集まる国会前で、各地の街頭で、ネット上で、
一つの合言葉が野火のように広がっている。「(法案)賛成議員を落選させよう」。
発展する可能性が出てきた。
今月11日、国会前。「テレビでビートたけしさんが『選挙で呼びかけをした方がい
い』と言っていた。じゃあさせてもらいましょう」。学生たちでつくる「SEALDs
(シールズ)」の中心メンバー、奥田愛基(あき)さん(23)=明治学院大4年=が
ひと呼吸置いて、声を張り上げた。「賛成議員を落選させよう」。参加者たちが鳴り
物を打ち鳴らしながら大声で唱和する。
★一方こちらでは60~70代で結成した「OLDs(オールズ)」のメンバー
16日、国会前で与党の参院議員の顔写真を並べ、落選を呼びかける人がいた。
「強行採決がなされようとしている今、我々に残された手段は議員を揺さぶること」。
シールズに刺激され60~70代で結成した「OLDs(オールズ)」のメンバーで、建築
作業員の枚田繁さん(66)だ。「法案が通っても来年の参院選まで声を上げようと話
し合っています」ネット上では、法案が7月に衆院を通過したころから言及が増え始
めた。「落選運動の準備しとこっと」「地元議員に非応援メッセージを送ろう」
※注
「選挙運動」には当たらない。ウェブサイトなどでメールアドレスを示す義務があり、
虚偽の事実を広めれば罰則の対象となる。
選挙プランナーの松田馨氏は「やり方次第だが、結果を出すことは難しい」と話す。
それでも、シールズの中心で活動する筑波大大学院生の諏訪原健さん(22)は
『落選させよう』は、9月に入り増えているコール」と話す。「最後は選挙で自分たちの
声を届けないといけない。法案が通って終わり、という動きにはしない。
今起きていることを簡単に忘れる社会にはしたくない」【川崎桂吾、石戸諭】
★ここで思いだすのは色々問題発言の多い元総理の森さん
選挙のときの世論調査で40%の人が「まだ決めていないとか関心がないとかいう」
いわゆる無党派で、そういう人たちに対して「寝てていてくれればいい」と
言ったのです
。