日日是好日

はてなフォトライフ

ナガミヒナゲシ

昨日まで咲いてなかったナガミヒナゲシ
庭の片隅に一輪咲いてるのを今朝見つけました
毎年ながらその数を増やして今年もこれから一気に咲くでしょう
もはや雑草並みの繁殖力

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日本では帰化植物として自生している。輸入穀物などに紛れて渡来したと推測され、1961年に東京都世田谷区で初めて確認された。以後群馬県、福岡県などにも分布が広がり、2007年には青森県沖縄県を除く日本全国で繁殖が確認されている[。発生場所は初期には幹線道路沿いに限られていたが、2011年には農地への繁殖も認められる。

アルカリ性土壌を好むと考えられ[2]、コンクリートによってアルカリ化した路傍や植え込みなどに大繁殖しているのがよく見られる。農業環境技術研究所の藤井義晴は道路沿いにできた種子が雨で濡れた車のタイヤに付着することによって運ばれることにより、分布を拡大していると推測している[3]。日本では年度変わり以降の5月ごろに役所や企業の予算が付いて、路肩や中央分離帯、空き地などの除草作業が行われるが、この頃には既にほとんどの株が結実を終え枯死しているためなかなか減らない。むしろ除草機の振動により種子を周囲に撒き散らすなどするので、除草の意図とは逆に翌春になると前年より増えていることの方が多い。ナガミヒナゲシの蔓延を防ぐには花が咲く前のロゼット状態の時期に駆除することが肝要である[3]。

ひとつの芥子坊主から1000~2000の種子(ケシ粒)をばら撒いてしまうために爆発的な繁殖力を示す場合があり、地場の他の草花を駆逐してしまう可能性がある。