先立つ妻が夫に残した感動的なメッセージ
60年間連れ添った夫婦
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夫ジミーさんと妻のビリーさんは1954年に結婚し、60年間夫婦として連れ添ってきた。夫は牧師、妻は教師で小学校の校長まで勤めあげた。真面目で、思いやりがあり、仲の良い夫婦として、近所の人達の間では知られていたようだ。ある時、転倒し腰を負傷してしまった妻のビリーさん。
腰の手術は成功したものの、長い不慣れな療養生活で、ビリーさんの脳に障害が現れ、記憶の低下までも招いてしまった。
そんなビリーさんの体を気遣い、夫のジミーさんは毎日看病していたという。
そして別れが訪れる...。
家族の看病もむなしくビリーさんは83歳でその生涯を終えてしまう。その人柄が偲ばれるように、彼女の葬儀には何百人もの参列者が訪れたという。
60年もの間連れ添った夫のジミーさんも悲しみにくれていた事だろう。妻のビリーさんは夫にある手紙を残していた
その手紙がいつ書かれたものかは定かでは無いが、文面からは自分がもう長くはないであろうという事が見て取れる。
手紙は小切手帳の中に混じっていたという。
夫婦の孫のクリフさんという方がこの手紙に感動し、SNSに投稿した所、大きな反響を呼んだのだ。
『「私が死んだからといって泣かないでね!どうか笑ってちょうだい、だって良い人生だったもの!今私はとても幸せな場所にいるってこと、知っているでしょう?また会えることもわかっているでしょう?そこでまた会いましょうね!』
孫のクリフさんが手紙をフェイスブックに投稿した所、たくさんの人がこれをシェアし、多くの反響を得たそうだ。