超ミニなワンちゃん
・体重300グラムで身長11センチのワンちゃん
イギリス在住のローズマリー・マクリンデンさんの飼い犬は生後10週間にもかかわらず、
体重がたった300グラムしかない雑種犬だ。
タイソンと名づけられたこのワンちゃんは
チワワとラサ・アプソのミックスで、身長わずか11センチのハムスターサイズである。
元ボクシング世界チャンピオンのマイク・タイソンを連想させる
名前と、見た目のギャップがナカナカ良い感じだ。
・大きさは他の兄弟の4分の1
他の4匹と一緒に生まれたタイソンだが、兄弟と比べると体の大きさは約4分の1。
あまりに体が小さく、兄弟にオモチャだと思われる可能性があるため
タイソンだけハムスター用のカゴに入れられているのだ。まさに手の平サイズだけに、蹴飛ばされたり
踏んづけられたりでもしたら大変である。
・口が小さすぎて母親の乳首からミルクが飲めない
またタイソンは体の大きさに比例して口も小さく
母親の乳首をくわえて母乳が飲めないため
ローズマリーさんが2時間ごとにミルクを飲ませているのだ。
キャンキャンと騒しく鳴く兄弟とは違い、タイソンは
エネルギッシュに動き回るものの体が小さ過ぎて
鳴き声もやはり小さいのだという。
・ぜんまい仕掛けのぬいぐるみのようなカワいさ!
YouTube の動画でタイソンを見ると、元気に飛び回りながら
小声でワンワンと吠える姿は彼女のコメント通りだ。
小さい尻尾を振りながら、オモチャで必死に遊ぶタイソンは
まるでぜんまい仕掛けのぬいぐるみのようである。
以前イギリスで最小だとされていた犬は、身長約13センチの
ヨークシャーテリアのペイガンだったそうだ。
タイソンの餌をミルクからドッグフードへ切り替えているとのことだが、一体どれぐらい成長するのだろうか。
とにかく大きさに関係なく、健康に育ってほしいものだ。