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シリコンと女心



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リオデジャネイロ 20日 ロイター]

カーニバルで有名なブラジル・リオデジャネイロのあるサンバスクールでは、ダンサーの応募要項に豊胸手術をしていないことを条件に挙げている。
このような条件を出したのは、リオデジャネイロでも有数のサンバスクール「Mocidade IndependentePadreMiguel」。同スクールでは昨年10月、ソーシャルメディアを通じて胸や尻に「シリコンを入れていない」ダンサー22人を募集した。
ブラジルは世界で最も美容整形率の高い国の1つで、国際美容外科学会によると、形成外科医の数や手術件数が米国に次ぐ多さ。数カ月に及んだ選考で、最終的に18━46歳の女性たちが選ばれたが、同スクール芸術監督のパウロ・メネゼス氏によると、パレードに参加したいと考える女性は手術を受けている場合がほとんどで、選考は容易ではなかったという。
今年のカーニバルは3月2日に開始するが、約500万人の参加が見込まれている。その5分の1は観光客で、同市の推計によると、約7億ドル(約718億円)以上の経済効果があるという。