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復興予算を食い物に?①

                     休職中の役人の給料を支払い可能にする工作も
2013/01/22 09:58

復興予算の流用批判を浴びた民主党政権は昨年の総選挙直前、「復興予算は原則、被災地以外では使わない」という方針を決め、35の復興事業を凍結した。しかし、時すでに遅し。凍結できたのは総額約168億円分と復興予算全体のわずか0.1%以下にすぎない。

 それというのも、シロアリ役人たちは「予算が凍結されないうちに使ってしまえ」と、5年分のはずだった19兆円の復興予算をわずか2年で18兆円も食い散らかしてしまったからだ。

 しかも、火事場泥棒的な流用はまだ続いている。財務省は来年度の復興予算の概算要求に「仙台港の税関の大型X線検査装置の復旧等」として約25億円を盛り込んだ。そのうち装置の復旧に本当に必要なのは半額の約12億円で、残りは関西の税務署改修や復興増税導入のための国税庁のコンピュータシステム構築の費用をこっそり潜り込ませていた。

 被災者のために使うはずの復興予算をよりによって増税のシステム費用に回すとは許し難い国民への背信行為というほかない。企みは東京新聞の報道によって未然に発覚し、税務署改修やシステム構築予算は一般会計から出すことになったものの、予算を査定する財務省が先頭に立って流用に狡知をめぐらせているのだから、他省庁に歯止めがかかるはずがない。

                                ヤフーニュースより

★国民がしっかりとしないと相変わらずこんな事をされてるんだよね(苦笑)