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地球が危険水域に・・・

                     毎日新聞2月3日朝刊より抜粋
今回は90年、96年、96年に次いで4回目の報告書
IPCCのシュタイナー事務局長は
「07年2月2日気候変化について人々が抱えてきた疑問符が解けた日として記憶されるだろう」
と述べた

地球温暖化分析「IPCC報告書」
21世紀末までに「6.4度」上昇正式発表
採用データー前回(01年)の3倍

この報告書を見た温暖化人為論を早くから提唱した米マサチュウセッツ工科大のケリー・エマニュエル教授は「かなり強力な報告書だ大西洋のハリケーン強大化は、海面の温度と上昇と見事に一致している」
と述べている

{{{英政府の依頼でニコラス・スターンがまとめた「気候変動の経済影響」(スター報告書)によろと
1~5度の上昇で、、、約水不足が5000万人
           約30万人がマラリア等で死亡
5度の上昇になると、、、東京、ニューヨーク、ロンドンなど主要都市が海面上昇の危機に直面すると
警告している

この緑豊かな地球を後世に残すためにも京都議定書を各国が守れるかどうかが最大のポイントになりそうですね。因みに日本の場合は90年比6パーセントの削減義務付けられていたが逆に約8パーセントの増加、、、何たることか
グリンピースのステファニー・タンモアさんはこう述べている
「前回の報告書が警告ならば今回のは最後の叫び」だと、、、

IPCC
88年に設立された国連の組織、各国政府から推薦された科学者が3っの作業部会に別れ5~6年ごとに地球温暖化に関する科学的根拠とその影響、対策3項目に評価を見直す。検討結果はその都度、報告書にまとめて公表する。