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尼崎脱線事故に思う・・・

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このカテゴリーの内容はもう一つのブログと一部重複します

多数の死者と負傷者を出した脱線事故を思う・・・
 何故・・・人は急ぐんだろう・・・次から次へとスピードを求めて・・・
「安全対策をいくらとっても事故のリスクは変わらない」
と言う説があるそうだ・・・カナダの交通心理学者ジェラルド・ワイルド
が唱えたため、その説の反対者からは
「ワイルドの不幸保存の法則」と呼ばれたとの事
彼の説によると「人は、安全対策でリスクが減ると、その分だけ行動を
危険な方向に変化させるので長期的には安全対策は無効になる」と言う
この説がさまざまのデータを出しての論争の結果は否定されたそうだが・・・

あながち、間違った説には思えない・・・
現に、事故は繰り返しおきている・・・

交通機関のスピードアップは本当に必要なんだろうか?
交通機関のスピードアップが分刻み秒刻みでの仕事となり
 人を精神的に過労にさせているんじゃないだろうか?
スピードと危険度は表裏一体じゃないんだろうか?

もっと、ゆっくり、のんびりじゃ駄目なんですかねぇ?

不幸にして亡くなられた方のご冥福と負傷された方々の一日も早い回復をお祈りいたします
                       <b                        
                                                  合掌